はじめまして。新宿で弁護士をしています石原 晋介(いしはら しんすけ)です。
事務所サイト自体は独立開業の時から存在していましたが、この度、サイトをリニューアルいたしましたので、改めてご挨拶を兼ねて自己紹介をいたします。
1. 弁護士 石原晋介の経歴
私は、1978年(昭和53年)に横浜市で生まれました。
会社員だった父の転勤に伴い、小学4年生になる年に、石川県の金沢市に転校いたしました。
その後、中学進学時に父の地元であり、私も自分自身のルーツであると考えている静岡県の三島市に引っ越し、大学進学までのんびりと過ごしていました。
高校生の時にであった「告発」という映画、小説の影響で弁護士を目指し、一橋大学法学部に一浪の末入学し、司法試験を目指し、のんびりと勉強していました。
のんびり勉強していて(旧)司法試験に受かるはずもなく、新司法試験の受験に方向転換し、日本大学のロースクールで学び、2012年ようやく司法試験に合格しました。
弁護士となった後は、横須賀にある法律事務所に勤務。2015年10月に独立開業し、現在に至ります。
2. 当事務所の目指すところ
「告発」の中で弁護士である主人公は、依頼者に寄り添い、共感するために、依頼者が受けてきた虐待の一端を疑似体験します。必ずしも同じ体験をする必要まではないと思いますが、それだけのことをする弁護士である主人公は依頼者の信頼を得ることになります。
一方で、主人公は依頼者を説得してまで裁判での勝利を得ますが、その結果、依頼者は自殺してしまいます。依頼者は「勝利」自体には満足していたと思いますが、勝利がもたらす結果は、依頼者が長年苦しめられた状況の再来を意味するものだったからです。
私は、この物語から裁判での「勝利」は、弁護士にとって目指さなければならないものだけれど、それだけでは不十分であると考えるようになりました。
依頼者の本当の苦しみがどこにあるのか、裁判で勝つだけが本当の望みなのか、常に自問自答しながら、裁判での勝利以上の価値を依頼者に提供することが、石原晋介法律事務所の目指すところです。
例えば、覚せい剤使用事件の弁護であれば、初犯はほぼ執行猶予が付くというのが現在の運用であるといわれています。
しかし、裁判後のことは弁護士(弁護人)の関与するところではないという態度では、社会復帰した被告人がすぐに覚せい剤を再使用してしまい、実刑になってしまう危険性があります。
被告人や依頼者(ご家族など)のためには、裁判で執行猶予という判決を勝ち取るためだけでなく、再使用する可能性を少しでも低くしてあげる必要があると思います。
その為に石原晋介法律事務所では、依存症からの回復を支援してくれる施設、病院とつながれるよう、裁判後を見据えた環境調整をご家族と一緒にしていきます。
みなさんが風邪をひいたら町のお医者さんに行くように、少し困ったなという段階で気軽に来ていただける事務所。
更には、風邪の予防のように、今後困らないための方策を一緒にお伝えできる、そんな事務所にしていきたいと考えています。
どうぞよろしいくお願いいたします。
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石原晋介法律事務所
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