債務整理
良くある相談例
- 借金の取り立てが怖くて、自宅に帰りたくない
- 破産をしたら、人生をやり直せなくなるのではないか
- とにかく返済が苦しいので、何とかしてほしい
弁護士へ相談するメリット
金融機関に受任通知を送付することで、しつこい催促が止まります。その上で、守りたい財産に優先順位を付けながら、最も適した返済方法を考えていきましょう。当事務所では、破産手続きに限らず、生活設計に踏み込んだご提案を心がけています。経済的な失敗は誰にでもあることですから、遠慮なくご希望をおっしゃってください。
ケーススタディ
ご相談内容
気付いたら150万円の借金を抱えてしまいました。返したいとは思いますが、生活が厳しく、どうにかならないでしょうか。
無料相談でのアドバイス
任意整理は、5年間の分割、つまり60回払いの余裕があるかどうかが一つの目安になります。家計を切り詰め、月額3万円程度の返済費用が捻出できるのであれば、金融機関と交渉してみましょう。2万円に満たない場合は、破産を検討した方が良いかもしれません。
正式なご依頼を受けて
月々2万5000円ずつ返済していく代わりに、利息をカットし、残債額を固定する旨の合意を取り付けました。
ワンポイント
債務整理の目的は「自分が幸せになること」です。返済期間は長期にわたりますから、不幸な生活が続かないように気をつけましょう。そのためにも、「このままで大丈夫かな」程度の余裕がある段階から、先手を打っていきませんか。その方が、取り得る選択肢も複数選べるはずです。
良くある質問
破産すると、自宅を取られてしまうのでしょうか?
持ち家の場合はそうなります。ただし、債務を住宅ローンのみに絞り込んでいく「個人再生」という方法が認められていますので、検討されてみてはいかがでしょうか。
過払い金が150万円返ってきたのですが、ここから借金を支払えば良いのですか?
すでに債務の返済は終わっています。「過払い金」についての間違った認識や、ご自分が該当していないと誤解をしていらっしゃる方が多いようです。1.契約書に20パーセントを超える利率が定められている。2. 2006年より前に借金をした。3.ここ10年以内に返済を終えた。これらに該当する場合、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。